膝関節の屈曲に作用する筋肉にはハムストリングや腓腹筋、膝窩筋などがありますが、ハムストリングと腓腹筋は二関節筋（関節を２つまたぐ筋肉のこと）ですが、膝窩筋は単関節筋です。 ハムストリングや腓腹筋の柔軟性が衰えると常に膝関節が伸びきらす、いつも屈曲状態にあるので疲労が溜まりやすい場所としても知られています。（膝窩痛） 膝窩筋は膝の後方外側部の安定性を守るために不可欠な筋肉です。

スクワットがそもそも競技パフォーマンスにどう影響するかは 賛否両論なところではありますが だとしても最低限意識すべきスクワットをする際に考慮すべき点を脛骨と上体の関係性の観点から解説しています。

CARSとは海外でスポーツ現場などで最近使われる可動域を出すための手技の１つです。 その中で最も現場で活用しやすい股関節に対してのアプローチです。 これは大腿骨頭の上で寛骨が滑らかに滑るような形で動いている種目です。

あなたはどのようにクライアントの姿勢評価を行っていますか？ クライアントの姿勢がどうなっているか評価することはトレーニング指導の第一歩ですよね。 そのことにより、関節可動域や筋肉の拘縮について仮説を立ててアプローチをすることができるようになるのです。 またクライアントに、客観的にどういう状況かお伝えできることも重要です。そのことにより自身で改善点が分かり、モチベーションアップになるからです。 しかしながら、限られた指導の時間では十分な姿勢評価の時間を取ることも難しいのではないでしょうか。そこでこの記事では、姿勢評価を簡単に正しく見るコツについてお伝えします。