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スプリント

スプリンターのための骨格矯正~下半身編~

重心とは? 重心とは「重さの中心」のことを言い、Centre of mass(COM)とも呼ばれます。 物体を作っている各質点は、それぞれ重力によって真下に引かれています。 人間の身体で例えると、足部、下腿、大腿、胴体、頭部、上腕、前腕、手などの小さなかたまりが質点で、それらに働く重力の総合的な作用点が「身体重心」です。 また、足部や大腿などの各質点にも重心を定義することができます。こちらは「部分重心」と呼ばれます。
スプリント

スプリンターのための骨格矯正~上半身編~

世界では、トップの選手達が続々と9秒台を記録し続ける男子100m走。だが日本には、10秒の壁を破る選手は今も現れない。さらには、世界の選手達が大型化する一方、日本人スプリンターは小型化。今や、世界の潮流から取り残されつつある。これからの日本人スプリンターは、どうあるべきなのか。 「世界最速の男」といえば、ジャマイカのウサイン・ボルト選手。北京、ロンドンとオリンピック2大会で100m、200mの二冠を達成。人類史上、最も速いスプリンターが彼であることに、異論を唱える者はいないだろう。続く2位がアメリカのタイソン・ゲイ選手と、ボルトと同じジャマイカのヨハン・ブレーク選手。そして4位がジャマイカのアサファ・パウエル選手、5位がネスター・カーター選手である。
スプリント

デッドリフトの科学

バーベルの前に立ち、バーをグリップしたら、ボトムのフォームをしっかりとセットアップします。 デッドリフトは、スクワットよりも股関節に大きなモーメント(回転力)が生じるトレーニングです。そこで効率的にバーベルを持ち上げるためには「股関節のモーメントをなるべく小さくする」ようにします。さらに、股関節で作り出したパワーを効率的にバーベルへ伝達するために「体幹の剛性を高める」ことをポイントとして挙げています。
スプリント

ベンチプレスのフォームを力学的バイオメカニクスの観点から理解する

「トップでは、バーベルを肩関節の真上に位置させよう」 「ボトムでは、肩関節や肘関節に生じるモーメントを小さくしよう」 スクワットでは、バーベルが足部の中心であるミッドフット上に位置することがフォームの基本となります。そのため、バーベルの位置が変わると、スクワットのフォームも異なり、発揮される筋活動も変わります。このようなメカニズムを理解することによって、目的や体調に合わせたフォームを選択することができます。
バッティング

呼吸を極める~自律神経の安定・高重量を持つコツ~

肺の換気のために行われる呼吸運動では、おもに胸と腹の筋を動かす。 息を吸い込む際には、胸の外肋間筋を収縮させて肋骨を挙上し、それによって胸郭が広がる。 それとともに胸と腹を境する横隔膜が収縮して沈下する。 これによって胸腔の容積が増加し、肺に空気が流入する。脊柱を起立させる固有背筋や、肩甲骨を挙上させる筋も、吸息を助ける。
スプリント

パフォーマンスアップの考え方

スポーツ動作では力よりスピードが重要 筋肉には「静的特性」と「動的特性」があります。 これは力発揮の仕組みを理解するため、またデータを集めるためには便利な指標なので、研究の分野ではよく利用されてきました。 しかし、実際の運動においては、静止したまま大きな力を発揮するという場面はあまりありません。 スポーツ動作の質や強さを考える場合、どれだけ力を発揮できるかというよりも、どれだけスピードを出せるかということのほうがはるかに大きな問題となります。