感覚統合とは、複数の感覚を整理したりまとめたりする脳の機能のことです。 私たちは、光や音など、たくさんの刺激に囲まれながら生活しています。 そのたくさんの刺激が身体に加わっていることを感じるはたらきを感覚といいます。 人間の感覚には、既によく知られている五感(触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚)に加えて、固有受容覚(手足の状態・筋肉の伸び縮みや関節の動きを感じる感覚)、前庭覚(身体の動きや傾き、スピードを感じる感覚)といった合計7つの感覚があります。 感覚は人それぞれ、感じ方の強弱や程度に差があります。 例えば同じ温度の食べ物を食べても「とても熱い」と感じる人と、「全然熱くない」と感じる人がいるように、すべての感覚は一人ひとり感じ方が違ってきます。 これらの感覚は、生活していると、絶えずさまざまな感覚器官から入ってきます。 私たちの脳は、このたくさんの感覚をきちんと分類したり整理したりすることができ、これを統合といいます。

私の勤務校には、車いすを生活の足として使用している児童・生徒が数多く通っています。 電動車いすを巧に操り、机と机の狭い間を上手にすり抜けていく子どももいれば、自分の手で車いすをこいでいるのに、目測が合わずに机にぶつかってしまう子どももいます。 大人でも自動車の運転が上手な人もいれば、縦列駐車なんて絶対にできないという人、なかなか右折のタイミングが計れず、交差点で曲がれない人もいます。

感覚は、動物に対する外部の刺激を受けて生じるものである。この時、刺激を受け取る器官を受容器といい、これは往々にして感覚器官とも言われる。 動物は様々な感覚器官を持ち、それぞれがある範囲の種類の、ある範囲の強さの刺激だけを受け取ることができる

グラウディングとは 一般的には地に足をつける、精神的に安定する などスピリチュアルなイメージで使われることが多いですが 運動指導におけるグラウディングとはいわゆる地面に接しているトレーニング種目のことを指します このトレーニング種目は 主に子供の発育発達においてもアスリートにおいても とても重要な役割を果たします

スクワットがそもそも競技パフォーマンスにどう影響するかは 賛否両論なところではありますが だとしても最低限意識すべきスクワットをする際に考慮すべき点を脛骨と上体の関係性の観点から解説しています。

CARSとは海外でスポーツ現場などで最近使われる可動域を出すための手技の１つです。 その中で最も現場で活用しやすい股関節に対してのアプローチです。 これは大腿骨頭の上で寛骨が滑らかに滑るような形で動いている種目です。

あなたはどのようにクライアントの姿勢評価を行っていますか？ クライアントの姿勢がどうなっているか評価することはトレーニング指導の第一歩ですよね。 そのことにより、関節可動域や筋肉の拘縮について仮説を立ててアプローチをすることができるようになるのです。 またクライアントに、客観的にどういう状況かお伝えできることも重要です。そのことにより自身で改善点が分かり、モチベーションアップになるからです。 しかしながら、限られた指導の時間では十分な姿勢評価の時間を取ることも難しいのではないでしょうか。そこでこの記事では、姿勢評価を簡単に正しく見るコツについてお伝えします。

スクリーニングテストの代表格であるFMSの１つ。 ハードルステップについてのやり方とチェックすべきポイントです。

FMSというファンクショナルムーブメントスクリーンの中でもなかなか使い勝手の良いアクティブストレートレッグレイズについて説明します。 考えられる要因は様々ありますがハムストリングスの拘縮以外にも実は原因がいくつかあります。

今回はFMSの中の種目の1つ。 ロータリースタビリティについて紹介します。 これはスタビリティとモビリティを使い分ける種目です。 FMSは全7種目、各3点満点で評価されます。