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感覚統合

神経システムについて理解する

感情(心理的問題)と筋緊張の関係は、Jandaが提唱しています。Fight or Flight Responseによって、身体が緊張状態(臨戦態勢)に入るように、感情の変化によって、筋の緊張状態は変化するということです。Jandaはこの感情に起因する筋過緊張を大脳辺縁系(Limbic System)を介する筋機能障害ととらえています。全身の筋が対象になりうるようですが、大脳辺縁系が司る、後頭下筋群、顎部、肩甲挙筋群、骨盤底、横隔膜が主に影響を受けるとされています。
感覚統合

視覚をより深く理解する

哺乳類は約2億年前に爬虫類から分かれた。その頃、地球は恐竜の全盛期だった。恐竜は昼間に行動し、視覚に依存した生活をしていたと推定される.一方、哺乳類の祖先である哺乳類様爬虫類は恐竜の時代に出現し、体も小さく大きな爬虫類に太刀打ちできるような力を持っていなかった。そこで彼らは、恐竜達が行動しない夜間に行動することによってかろうじて生き延びていた。夜間行動することによって重要になったのは聴覚と嗅覚である。大きな爬虫類に比べて視覚の比重はこの時期の哺乳類では減少した.哺乳類の聴覚器官は爬虫類にはない構造を獲得した.爬虫類では鐙(あぶみ)骨1つであった耳小骨が,哺乳類では,砧(きぬた)骨と槌(つち)骨を加え3つになった.さらに鼓膜は外耳道の奥に移動し,微妙な音を聴くことが可能になった.夜行生活への適応と聴覚情報処理の発達が初期の哺乳類の大脳皮質の拡大の要因となったと推定される.
感覚統合

第二の脳:大脳皮質について

大脳皮質は、大脳の表面に広がる、神経細胞の灰白質の薄い層。 その厚さは場所によって違うが、1.5~4.0mmほど。 大脳基底核と呼ばれる灰白質の周りを覆っている。 知覚、随意運動、思考、推理、記憶など、脳の高次機能を司る。 神経細胞は規則正しい層構造をなして整然と並んでいる。 両生類から見られる古皮質と、哺乳類で出現する新皮質がある。 個体発生の初期には古皮質が作られ、後に新皮質が作られる。 アルツハイマー病ではβアミロイドの沈着による斑が観察される。
感覚統合

感覚や情報のインプットの経路とは

人間に情報が入る手段は、感覚と呼ばれるプロセスがすべてです。 同時に、人間の出力は運動しかない。言葉を発するという出力も、舌や呼吸器、のどの運動です。 人間は、感覚で取り込んで、運動で出すしかない生き物なんです。逆に言えば、この点だけ押さえると、人間を情報的なブラックボックスとして定義できることになる。 定量的な存在としてとらえられる。その情報を扱えれば、人間の研究ができるということ。