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投球

ピッチングと骨格~肩関節編~

上げた脚は、下ろすのが道理だ。  軸脚を投球方向へ傾けることによってオフバランスが生じ、骨盤の並進/内締め動作から踏み出される脚は、その位置エネルギーを地面に伝えることで、今度は地面からの反動をもらって、上体の鋭い回転へとつなげていく。  このとき、軸脚にも踏み出し脚にも共通して言えることは、とにかくグラグラしないことである。ただ、それは単に「力を入れて強ばる」という意味ではない。むしろリリースの直前まで柔らかく脱力しつつも、骨格の構造を活かしてそれ以上動かないようにがっちり固定するというテクニカルな話である。下半身が上半身を支える確かな土台となれば、コントロールの安定につながる。 今回はそんなピッチングという動作を肩を中心にお話しています。
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ピッチング動作を意識したトレーニング実践

近年、球界では球速のインフレが加速している。 MLBでは170km/hに迫る投球がたびたび記録され、日本でも大谷翔平投手が2016年のCSで165km/hを記録し、日本中の度肝を抜いた。 速球の質を測る新たな指標として「回転数」が注目を浴び始めるなど、「スピードボール」をめぐる評価は新たな局面に入ったともいえるが、球速が好投手の素質のひとつであることは、今後も揺るがないだろう。 今回の記事では投球動作の 「ステップアップ」→「重心移動」→「前足の踏込み」