そして、バランスは静的バランスと動的バランスに分けられています。
静的バランスが良いとは、物体に外力が加わった時に動かず静的平衡が保たれている状態、また、動的バランスが良いとは、物体が動いている際に、外力が加わっても動的平衡が保たれている状態を言います。
高齢者の場合、静的バランスも動的バランスも機能低下が認められ、転倒の要因になります
バランス能力には、さまざまな因子が関係しています。
・平衡機能:運動に伴う姿勢を維持したり、調整する神経系の機能(原始反射、立ち直り反応、平衡反応など)。
・運動能力:関節の柔軟性、筋力、敏捷性、骨のアライメント(並び)や姿勢など。
・感覚機能:表在感覚(皮膚の感覚)、深部感覚(運動の感覚)、特殊感覚(視覚や聴覚など)。
・認知機能
・環境:路面の状態や障害物、明暗など
<その他のカテゴリー別人気記事はこちら>
ー解剖ー
●筋・骨の基礎知識
●三角筋理想のトレーニング方法
●肩関節のインピンジメント解消方法
●産後腰痛の改善方法
●股関節疼痛改善の考察とアプローチ
ー栄養ー
●骨粗しょう症への栄養指導
●マグネシウムについて
●セロトニンの分泌方法
●牛乳の真実
●ファスティングの科学
ーアスリートー
●つま先着地で歩行は可能か
●高齢者への運動指導方法
●あらゆる疼痛の改善
●骨盤を前傾する骨格矯正
●デッドリフトをバイオメカニクスで解説
ーセミナー&テキストー
●トレーニングについて極めるセミナー
●肩関節の疼痛改善セミナー
●アライメントチェック方法セミナー
●呼吸を極めるセミナー
●月経周期に合わせた減量セミナー
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。