英語表記だとIntra-abdominal Pressureなので頭文字を取って「IAP」とも言われます。
人間のお腹の中は内臓を収納する空間があり、この空間を腹腔といいます。
その腹腔にかかる圧力の事を腹腔内圧(腹圧・IAP)と呼びます。
腹腔は上部を横隔膜、下部は骨盤底筋、後ろは多裂筋郡、横から前にかけて腹横筋という具合に、筋肉に覆われています。
この筋肉を同時に使うことで腹腔の圧力が高まり、体幹部の安定感を引き出しています。
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