第二の脳:大脳皮質について

大脳皮質は、大脳の表面に広がる、神経細胞の灰白質の薄い層。
その厚さは場所によって違うが、1.5~4.0mmほど。
大脳基底核と呼ばれる灰白質の周りを覆っている。
知覚、随意運動、思考、推理、記憶など、脳の高次機能を司る。
神経細胞は規則正しい層構造をなして整然と並んでいる。
両生類から見られる古皮質と、哺乳類で出現する新皮質がある。
個体発生の初期には古皮質が作られ、後に新皮質が作られる。
アルツハイマー病ではβアミロイドの沈着による斑が観察される。

大脳は表面から見ると多数のしわが走っていることが特徴的である。
このしわによるくぼみを脳溝、ふくらみを脳回と呼ぶ。
とくに外側を横に伸びる外側溝シルヴィウス溝)と縦に伸びる中心溝はよく目立ち、解剖的区分の目安として重要である。

大脳新皮質はおおまかに前、後、内、外、上、下、島の7つの領域に分けられる。

前頭葉

外側溝より上側で、中心溝より前側の部分

頭頂葉

外側溝より上側で、中心溝より後側の部分で、頭頂後頭溝から角回あたりより前側の部分

側頭葉

外側溝より下側で、角回あたりより前側の部分

後頭葉

頭頂後頭溝あたりより後側の部分

島皮質

外側溝が内側にくぼんで広がり、外からは見えなくなった部分

内側面

大脳縦裂に面し、左右半球が向かい合っている面

下面

眼窩や小脳に接している面


大脳辺縁系も古皮質や原皮質と呼ばれて大脳皮質に加えることがある





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